◆安倍川を上っていくこと40分、郷島を過ぎたあたりで右折、霧に包まれた山道を車をさらに進めると俵峰に到着する。途中、熊に注意の看板があり、やはりここでも熊さんが里まで下ってきてるのかな。
今日は会員の佐藤さんの俵峰の古民家でししなべを中心にひえご飯と俵峰の食材料理で昼食会です。
地元のサトイモや山芋そして野菜の煮物、さらに鹿肉の刺身と骨の荒煮。盛りだくさんの手料理は囲炉裏の煙も手伝って、雰囲気と美味しさ倍増です。中でもサトイモはしっかりつまったというか、しまっているというのか一味違います。七輪の上のサトイモは炭火で香ばしさが格別。
外では雨の合間をぬって男性人が薪割り作業。「そうそう、思い出したよ。この力加減」、、、、
俵峰の古民家は、補強をすこしやってある程度であまり手を入れてない状態。再生民家より囲炉裏は自然でなじんでいる。囲炉裏の煙は小屋裏をめぐって妻壁の通気口から抜けていく。霧と煙で里山気分を満喫。早くから準備してくださった地元の皆様、本当に有難うございました。